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Docker Scout をインストールする

Docker Scout CLI プラグインは Docker Desktop にプリインストールされています。

Docker Desktop を使用せずに Docker Engine を実行している場合、Docker Scout はプリインストールされていませんが、スタンドアロンのバイナリとしてインストールできます。

インストールスクリプト

プラグインの最新バージョンをインストールするには、以下のコマンドを実行してください:

$ curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/docker/scout-cli/main/install.sh -o install-scout.sh
$ sh install-scout.sh
⚠️

インターネットからダウンロードしたスクリプトを実行する前に、必ず内容を確認してください。インストールする前に、便利なスクリプトの潜在的なリスクや制限について理解しておくことをお勧めします。

手動インストール

  1. リリースページから最新バージョンをダウンロードしてください。
  2. $HOME/.docker 配下に scout というサブディレクトリを作成します。
$ mkdir -p $HOME/.docker/scout
  1. アーカイブを解凍し、docker-scout バイナリを $HOME/.docker/scout ディレクトリに移動します。
  2. バイナリを実行可能にします:chmod +x $HOME/.docker/scout/docker-scout
  3. scout サブディレクトリを .docker/config.json にプラグインディレクトリとして追加します:
{
  "cliPluginsExtraDirs": [
    "$HOME/.docker/scout"
  ]
}

コンテナイメージ

Docker Scout CLIプラグインは、コンテナイメージとしても利用可能です。docker/scout-cli を使用して、ホストにCLIプラグインをインストールせずに docker scout コマンドを実行できます。

$ docker run -it \
  -e DOCKER_SCOUT_HUB_USER=<your Docker Hub user name> \
  -e DOCKER_SCOUT_HUB_PASSWORD=<your Docker Hub PAT>  \
  docker/scout-cli <command>

GitHub Action

Docker Scout CLIプラグインは、GitHub Action としても利用可能です。GitHubワークフローで使用して、各プッシュごとにイメージを自動的に分析し、ポリシー遵守を評価することができます。

Docker Scoutは、Jenkins、GitLab、Azure DevOpsなどの多くのCI/CDツールとも統合可能です。Docker Scoutの利用可能な統合について詳しくはご覧ください。